わが社の’13経営戦略 創業60周年新市場創造へ挑戦

2013年1月9日

昨年は、中国向けが落ち込む中、信頼性の高いスイッチ類や表示器などが中近東や韓国向けに好調に推移し、海外売り上げが伸長した。特に中近東向けは2桁増の勢いを見せており、今年も大いに期待したい。

ここ数年注力している鉄道車両関係は、高機能スイッチ、表示器を中心に国内、海外とも好調に推移している。国内ではJR及び関東の大手私鉄各社向けに運転席回りなどのスイッチの商談が進んでおり、地下鉄にも採用された。海外では米国北東回廊路線向けの商談が進んでいる。

鉄道車両向けのスイッチは、海外からも高い評価を得ており、今後もビジネスを拡大させる方針だ。

一方、再生可能エネルギーとして注目されている太陽光発電(PV)は、メガソーラーなどの建設が進んでいるが、当社でも活線を遮断する断路端子台や、集電箱用の高圧端子台など、PVに絡む新製品を順次発売する予定で、こうした新しい市場を開拓し、伸ばしていきたい。

そのほかにも今年は満を持して、画期的な新製品を発表する予定だ。従来にはない低価格で高機能性を実現した端子台や、パワー半導体を使用した開閉器などの画期的な新製品に関しては、全社を挙げて大きな事業に育てていく方針である。

今年は、創業60周年を迎えるが、当社は創業した1953年から30年ごとに大きな節目を迎えている。創業からの30年は大手企業の下請けが中心だったが、1983年からの30年間は、下請けから不二ブランド製品の確立・浸透を図る時期で、その間に株式の店頭登録から東証2部上場まで漕ぎつけた。

次の30年へ向けての最初の事業活動目標として「新市場創造への挑戦」を掲げている。

製品力を高めていくことで、海外も含めた新市場の開拓を進め、一段上のステップを目指し、売上高100億円の達成、さらに1部上場に向かって歩んでいきたい。