PLC(プログラマブル表示器) 表示機能が大幅にアップ

2013年1月9日

PD(プログラマブル表示器)は、各種コントローラの稼働状況監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして、あらゆる分野で使用されている。市場規模は、日本電気制御機器工業会の会員メーカーと、非会員メーカーを合わせた出荷金額で、約500億円となっている。

PDの中心市場は、自動車関連、工作機械、半導体・液晶分野などで、最近は新興国での需要増が著しい。PDは多彩な機能とインターフェイスを搭載。様々な機器に接続でき、初心者でも簡単に使いこなせる。持ち運びに便利なタイプは、危険が伴う現場や、生産ラインなどの補助操作盤として使用されている。

各種制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の情報を「見える化・活かせる化」し、有益な情報を膨大に伝達することも可能である。コントローラとプログラムレスで接続が可能な機種もあり、PCレスでコントローラの調整保守機能が可能になっている。

一方、エネルギーの遠隔監視用として需要が急速に拡大しているほか、外食など非製造分野での採用も増加している。

表示方法は高機能化し、5インチクラスの小型機種でも表示色6万5536色を実現。高精細データや写真・動画などをより鮮明で見やすく画面表示できる。最近では、作画ソフトによりユーザーインターフェイスの向上が図られている。

表示部分にLCD、表示素子に有機ELを採用し、表示機能がさらにアップしているほか、バックライトにもLEDが採用され省エネ化が進展している。