IEC-SC48DとJE-TA「電子機器の機械的構造/標準化」でセミナー

2012年12月19日

IEC―SC48D(IECの専門委員会分科委員会)と電子情報技術産業協会(JEITA)は、「電子機器の機械的構造と標準化」についての規格の現状と活動報告などのセミナーを篠原電機大阪本社で7日開催、約100人が受講した=写真。

現在、電子機器の機械的構造のIEC専門委員会と、分科委員会であるIEC TC48/SC48Dは、建屋内及び建屋外設置用の電子機器用キャビネット/ラック、サブラック/シャーシなどの機構・構造について、標準規格を制定している。同時に、製品の品質に関わる試験方法や試験結果の判定基準などの規格開発も行っている。

これに伴い、IEC―SC48D国内委員会では、2005年からJEITAの協力のもと、キャビネットやサブラックなどのメーカー、電子機器装置のセットメーカー、さらにエンドユーザーを対象に毎年東京、大阪で活動内容と標準化技術の紹介・普及を図るセミナーを開催している。

今回のセミナーは、最初にIEC―SC48D杉浦伸明国際議長があいさつに立ち、IEC―SC48Dの活動概要と日本の提案、今後の展望などについて説明を行ったあと、「キャビネットの熱設計法

空冷、水冷規格とその応用」をテーマに、サーバ、ネットワーク機器搭載キャビネットから、各種コントローラ盤における具体的な熱設計手法などを解説。

後半は、「キャビネットのセキュリティの概要と新提案」をテーマに、データセンターや機械室に設置されるキャビネットのセキュリティについて、対応するドアロックの説明やセキュリティレベルの新規格について説明が行われた。