NKEエンジニアリング力を発揮東日本で幅広い事業展開

2012年12月19日

NKE(京都府長岡京市馬場図所27、TEL075―955―0071、中村道一社長)は、東日本地区での事業を強化する。東日本エンジニアリングセンター(さいたま市)が機能アップしたことで、エンジニアリング力を最大限に発揮することが可能となり、これまでの単品中心の展開から、エンジニアリング力を駆使したシステム展開まで、幅広い事業展開を目指す。

同社は、数年前から東日本地区を重点的に強化してきた。その中核として東日本エンジニアリングセンターを機能アップさせ、エンジニアリングサービスとメンテナンスサービスの質の強化と、スピードアップを図ってきた。

同センターでは、簡単な加工からカスタマイズまで対応可能で、現地の顧客に対し的確かつ素早く対応できる体制を整えたことで、受注案件が増えている。今後はエンジニアリング力を最大限に発揮しながらシステム対応力も強め、幅広い事業展開を目指す。また、東日本地区の営業カバー力を強化するため、神奈川県厚木市の営業分室に続き、山形市に東北分室を開設している。

一方、京都府の「中小企業技術開発促進事業」の一環として、昨年同社が「製造事業者の省エネルギーに寄与する革新的エア駆動装置の製品化」の認定事業所に指定されたことで、エア機器事業も注目されている。

同事業は実用化のメドがついてきており、今後ものづくり工程の省エネ化推進に向け、同社のエア機器のノウハウと制御機器の技術を融合させた提案として、重点戦略の1つとして注力していく。

そのほか、海外展開も、すでに中国・廣州の営業・サービス拠点が稼働しているが、今後は視野をASEAN地域に広げ、拠点を構築するためのマーケティングなどを加速させる方針。