音羽電機工業が開発の分電盤用小型避雷器省スベース・経済性に評価 「大阪発明協会会長賞」を受賞

2012年11月28日

音羽電機工業(兵庫県尼崎市名神町3―7―18、TEL06―6429―3541、吉田修社長)はこのほど、同社の分電盤用小型避雷器=写真=の開発に対し、2012年度近畿地方発明表彰から「大阪発明協会会長賞」を受賞した。

大阪発明表彰は、公益社団法人発明協会が実施しており、優れた技術やデザインを生み出した技術者・研究開発者を対象に顕彰するもの。

今回受賞した内容は、避雷器の取り付けの省スペース化と、経済化を図った分電盤用小型避雷器の技術に対してで、同社営業技術部の酒井志郎部長が受賞した。

雷による被害は、大半が受電線から瞬間的に高い電圧が流れ込んだこと(雷サージ)による電気設備の故障である。雷サージを防護するため、避雷器は一般的に分電盤に取り付けられている。

従来の3線式受電線では、6個の避雷器を必要としていたが、今回受賞対象となった分電盤用小形避雷器は、1個の避雷器で雷サージを抑制することができる。

同社では、「今後も製品開発に努め、避雷器(SPD=サージ・プロテクト・デバイス)をはじめとした様々な雷対策製品を通し、安全・安心な『免雷』の時代を提供する企業として、社会に貢献していきたい」とコメントしている。