大容量のケーブル収納日東工業が「配線ラダーシステム」

【名古屋】日東工業は、システムラック上部からの入出線をきれいに収納する「配線ラダーシステム」を発売した。ラック連結間とラック通路間の渡り配線用パーツで、天井配線により床下空調の冷却ロスを低減し、効率的な空調環境を実現する。ラックへの入出線におけるケーブル曲げ半径60ミリを確保、ラックへの垂直入線が行える。大容量のケーブル収納が可能で、ケーブル収納可能本数は1100本。

セパレータにより、通信・電源の配線区分も行える。また、配線内容と容量に応じて、ヘッドラダーの取付位置(前後方向)が選択可能。

ラックオプションのヘッドラダーは、ラック天井部での連結間配線処理用ダクトで、配線の取回しがしやすいラダー(梯子)構造。配線を結束テープにより結束でき、配線を保持するラダーバーは左右に位置変更が可能。ワンタッチファスナーにより取付工具が不要で固定が行える。

ヘッドラダー用オプションのトップカバーは、ヘッドラダー上部の配線保護用で、ナイラッチによるツールレス固定を実現。エンドカバーは、ヘッドラダー連結端部の配線保護用カバーで、保護板ロックによるツールレス固定を実現、アース線により、ヘッドラダーとの電気的接続が可能となっている。

ヘッドラダー用オプションのアイルラダーは、ラック列間の配線処理用で、配線の取回しを行いやすいラダー構造、ラック連結間・ラック通路間の立体交差構造を採用。

システムラック「AHシリーズ」「FSシリーズ」用の組替仕様天井板配線ラダー取付用タイプは、通信用配線口2箇所/電源用配線口1箇所を備え、配線口周囲にケーブル保護用のエッジングを標準装備している。

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