極細同軸ケーブル対応超小型コネクタ「XSLSシリーズ」ケルが40極タイプ追加

ケル(高橋和良社長)は、極細同軸ケーブル対応、0・25ミリピッチ超小型コネクタ「XSLSシリーズ」(スタック接続タイプ)に40極タイプ=写真=を追加した。初年度の販売数量は、基板側/ケーブル側コネクタのペアで400万個を計画している。

スタック接続タイプにすることで、従来の「XSLシリーズ」に比べ基板占有面積を56%削減でき、またコネクタ底面を樹脂で覆うことで、コネクタ直下部にパターンの配線が可能となり、更なる基板の省スペース化を実現できる。

さらに、嵌合時のスタック高さ1・44ミリと低背化も実現しながら、有効嵌合長0・31ミリを確保して接続信頼性も高めている。

XSLSシリーズは、伝送特性に優れた極細同軸ケーブル(AWG#42、AWG#44、AWG#46)に対応しており、基板間で自由度の高い接続レイアウトができるため、ケーブルを束ねることにより、ヒンジ部などの細管にも通すことが可能になる。しかも、ディスクリートケーブルにも接続が可能であり、より選択の幅を広げている。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG