パナソニック 業界最小抵抗値と最高定格電力実現耐硫化チップ抵抗器を開発

パナソニックデバイス社は、産業用機器のモーター制御、通信機器(基地局)など、硫化環境下の電流検出用途向けに、業界最小の抵抗値と業界最高の定格電力を実現した、5025サイズ耐硫化チップ抵抗器(長辺電極)「ERJC1シリーズ」を開発、サンプル販売を開始した。サンプル価格20円/個。

産業用機器のモーター制御や通信機器(基地局)などの硫化環境下で使用される抵抗器は、電流検出用など低抵抗領域で使用できる製品が要求されている。

同社では、独自の長辺電極構造と新規の電極材料の採用で、硫化反応に強く低抵抗値を実現する、耐硫化チップ抵抗器(長辺電極)ERJC1シリーズの開発に成功した。

業界最小の抵抗範囲値10mΩ~1Ω(10mΩは業界最小)と、業界最高の定格電力2・0Wを実現している。耐硫化性が要求される産業用モーターなど産業用機器向けや、通信機器(基地局)の電流検出用として最適である。

さらに、カテゴリ温度範囲マイナス55℃~プラス155℃という、幅広い使用温度範囲で広範な使用環境に対応する。

8月からサンプル販売を、11月から量産を開始する予定。

なお、硫化環境下とは、硫黄や硫化水素などの腐食性成分に富む環境下のことで、例えば切削オイルを使用する切削加工装置周辺や、温泉、幹線道路周辺など硫化ガス濃度が高く、かつ高温多湿になりやすい場所や、携帯基地局などに設置される場合が多い。

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