温度管理に挑むリタール (4) ワールドワイドなグローバルサービス体制 海外進出をサービスでもサポート 世界5カ所のサービスハブと、60カ所以上のサービス拠点整備

リタールは高い製品品質だけでなく、常にパーフェクトな状態でユーザーに使ってもらうために、世界中をネットワーク化したグローバルなサービス体制を確立している。

特に、エンクロージャーと異なり、温度管理システム機器は、高度な制御を必要とする生産ラインの安全で確実な稼働を維持するために不可欠であり、きめ細かなサービスが求められる。

世界中にグローバルな販売展開を行っている同社は、その販売網を活用してワールドワイドにサービスを提供している。世界に5カ所のサービスハブ(ドイツ、アメリカ、中国、インド、ブラジル)と、60カ所以上のサービス拠点が完備しており、日本国内はもちろん、全世界でサービスを受けられる。

同社はサービスを、営業体制、技術サポート体制、アフターサービス体制の大きく3つの段階で対応している。ビフォアサービスともいえる営業段階では、単なる製品・ソリューションの紹介だけでなく、ユーザーが最適な製品をスムーズに購入の選択決定ができるように、ユーザーの求めている仕様に基づいた、機能や温度などを様々なシミュレーションと試算を行い、アドバイスをしている。

技術サポートでは、ユーザーが確実なソリューションを入手・使用できるようにするため、設置、組み立て、稼働、取り扱い説明といった技術的な面での支援を行っている。

そして、納入後のアフターサービスは、メンテナンス、修理、スペアパーツの用意、トレーニングなど多岐にわたり、販売後も責任ある対応を実施して、ユーザーの使用満足度向上に取り組んでいる。

修理・メンテナンスなどは、日本国内のユーザーは、同社のコンタクトセンターを受付窓口にして現状を把握後、ユーザーに一番近い場所からサポートすることになっている。現在、同社のカスタマーセンターと、国内複数箇所のサービスパートナーですべて対応可能となっている。

また、日本で同社製品を購入し、海外で使用する場合の海外対応サービスは、使用国の同社最寄りの拠点(現地法人・サービス拠点)からサービスを受けることができるため、日本への購入製品の送付などの手間は不要。連絡も日本および、直接使用している国の最寄りサービス拠点のどちらでも対応できるようになっている。

同社のアフターサービスメニューは製品によって各種用意されている。盤用クーリングユニット本体の場合、故障原因の調査や製品の修理、本体や部品の交換対応を行う。故障した製品をサービス拠点に返送するセンドバック修理と現地訪問するオンサイト修理の二つの対応ができる。

ファンやコンプレッサーなどの盤用クーリングユニットの部品の場合は、交換時期の案内や交換作業を行う。センドバック交換、オンサイト交換の両方に対応している。

また、性能維持に必要な保守点検や、製品の仕様・取り扱いなどの問い合わせ対応なども行っている。

盤用クーリングユニットを定期的に保守点検することで、機械設備の効率的稼働、運用コストの低減などあらゆる面に大きな効果をもたらす。

フィルターや熱交換器を汚れたまま放置して運転を継続すると、冷却性能の低下でクーラーの稼働時間が長くなり、ランニングコストが増えることになる。

同社は、システム設計の初期から実際のシステムとして運用されるまで、すべての段階でユーザーに満足してもらうために、このようなグローバルサービスを提供しているが、そのきめ細かな内容は新興国でも同じである。

同社の強みは、ここにも表れているといえるだろう。

▽設立=1988年10月25日
▽資本金=4億700万円
▽従業員数=80名
▽役員=代表取締役社長 高村徳明
▽事業内容=インダストリアルエンクロージャー、エレクトロニクスパッケージシステム、温度管理システム、分電・配電システム、ITソリューション、コミュニケーションシステムなどの生産、輸入、および販売
▽本社・営業本部=横浜市港北区新横浜3―23―3、新横浜AKビル2階(〒222―0033)
▽コンタクトセンター=0120―998―631
▽名古屋支店=名古屋市天白区塩釜口2―212、(〒468―0073)
▽大阪支店=大阪市北区天神橋1―17―15、ビアリッツ天神橋6階(〒530―0041)
▽カスタマーセンター=茨城県猿島郡境町西泉田下野原1438―1(〒306―0431)

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