15年3月期売上高1700億円立花エレテックの中長期ビジョン海外比率30%目指す

立花エレテックは、同社グループの中長期ビジョン「GT21」(Growing Tachibana 21 Century)の目標として、2015年3月期に売上高1700億円、経常利益50億円、売上高海外比率30%を目指す。

GT21の基本方針は、中国を含むアジア市場におけるビジネスの拡充とローカル化の推進、成長市場への参入と顧客ニーズに即したビジネス展開、企業グループの総合力発揮と事業領域の拡大、社内体質改善プロジェクト「C・A・P・UP1500」の継続推進による販売力の強化など。

リーマンショック後の経済環境の激変から15年3月期に向けた目標値を再設定し、改めて目標達成に向け取り組んでいる。

中国を含むアジア市場の展開では、海外での財務・人事・投資・システムなどに総合的に対処するため、今年4月に海外子会社として統括持株会社立花オーバーシーズホールディングスを設立。現地での総合的な企業統治を行っており、スピード感のある機動的な海外事業展開を進めている。

同社の中国展開では、10年に立花機電貿易(上海)有限公司の北京支店・深〓支店、11年に武漢営業所を開設し、さらに今年5月には大連営業所を開設。

タイでは、4月にタチバナセールス(バンコク)の資本金を1500万バーツから1億500万バーツに増資し、タイ国内での販売を本格化している。

同社の12年3月期の連結売上高1236億円に占める海外事業比率は14・7%だったが、15年3月期に30%まで拡大させる。

成長市場への参入と顧客ニーズに即した事業展開では、「省エネ・環境・安全・効率性」の複合ニーズに対応した、総合的ソリューションビジネスを推進する。成長著しいクリーンエネルギー分野は、需要の開拓と導入支援に加え、建物構造も含めたトータルシステム設計まで手がけていく。

企業グループの総合力発揮では、工事・サービスの子会社立花宏和システムサービスを核に、エンジニアリング能力の底上げを図る。

単なる製品販売にとどまらず、企業グループとして質の高い工事・サービスの付加価値提供を目指す。

連結によるシナジー強化では、黒字基調になった大電社も含め、国内外の子会社の経営資源を有効に相互活用し、シナジー効果を高めていく。

C・A・P・UP1500は、社員一人ひとりが実行力・実現力を高め、組織として最大の力が発揮できるように取り組んでおり、営業活動、業務処理、組織管理などあらゆる面において創意工夫を行っている。同社では、こうした複合的な取り組みにより、中長期の目標達成を目指す。

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