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パトライト海外売上比率30%へ産業用LED照明3年後20億円目指す

パトライト(大阪市中央区松屋町8―8、TEL06―6763―8800、澤村文雄社長)は、システム販売やパッケージ化など、ソリューション展開を強化するとともに、海外営業を強化し、今年度海外売り上げ比率を30%まで高める。事業では産業用LED照明に注力し、3年後20億円の売り上げを目指す。
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同社は回転灯・積層表示灯などの大手メーカーとして、LED事業にも早くから参入。1990年にはLED表示ボードを開発、本格的にLED製品の販売を開始している。その後、回転灯や積層表示灯などにもLEDを採用し、10年前からは、機械・装置用の照明(ワークライト)など産業用を中心にLED照明事業を展開している。

08年からはLED製品全般に「PATLEDS」ブランドを立ち上げ、ワークライトの分野では、保護特性IP66G、IP67Gの耐油型光拡散タイプを発売しており、今年4月からは、油や水、切削くずが飛散する苛酷な環境下でも使用できる防水・耐油・高耐食型のLED照明ワークライト「CLKシリーズ」をグローバル市場で発売、シェアの拡大を図っている。

澤村社長は「CLKシリーズは、工作機械や半導体製造分野、食品・医薬品など、厳しい市場の要求にも応えられる製品である。技術面はもとより、価格面でも海外の安価な製品とほぼ同等で、国内外問わずかなりの売り上げ実績が挙げられる製品だと自負している。こうした新製品に注力し、3年後にLED製品全体の売り上げを現在の10億円から20億円に拡大したい」と期待を寄せている。

同社では、表示灯やLED照明以外にも、ワイヤレスのデータ通信システム「AirDRID」や、ワイヤレスで機器を制御するワイヤレスコントロールユニット「PWS」などに注力しており、これまでの機器単体販売から、同社の技術を活かしたシステム販売・パッケージ販売などのソリューション展開を強化している。特に、同社の無線技術は、高い技術と実績があり、今後、ソリューション展開するにあたり、キーポイントとなる技術である。

また同社はここ数年、回転灯や積層表示灯などを中心に、海外での販売を拡大させており、様々な分野から引き合いが来ており、一件だけで年間数千万のビジネスになるなど、好調に推移している。さらに産業用LED照明も世界的に市場の拡大が見込める。

同社の海外展開は、89年に米国に現地法人を設立し、米国内の営業拠点は5カ所に拡大している。09年にはドイツに現地法人を設立、ドイツ人をトップに据え、欧州での販売を強化している。アジアでは99年にインドネシア、05年に中国に現地法人を設立、韓国は昨年出張所を現地法人化し、それぞれ市場の拡大に対応するとともに、営業を拡大させている。

今後は、国内外で機器販売とともにソリューション展開を積極的に推進する方針だ。

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