実装面積を大幅に省スペース化シャープがLEDドライバ

シャープは、スマートフォンなどに搭載するフラッシュライト用LED向けに、周辺回路の実装面積を大幅に省スペース化できるフラッシュライト用LEDドライバ「PQ7L3020」を開発した。サンプル価格(税込)75円で、4月26日から量産を開始する。

スマートフォンなどに搭載されるカメラは高画素化が進んでいる。高画素カメラで暗いシーンを撮影するには、高輝度なフラッシュライトが必要で、これを制御するLEDドライバのニーズが高まっている。

同社はこのほど、業界で初めて発振周波数を6MHzに高めた、1・5A出力の高輝度フラッシュライト用LEDドライバを開発。

高い発振周波数で駆動することで、従来の2MHzで駆動する場合に比べ、コイルなどの周辺部品の小型化を可能にし、同ドライバと周辺回路を含めた実装面積を約50%省スペース化。搭載機器の小型化やデザイン性の向上に貢献する。

また、2チャンネル出力にも対応し、2個のLEDを搭載するフラッシュライトの制御も可能である。入力電圧は2・5V~5・0V。LED電流はMAX1・5A。

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