スマートコミュニティ構想は、従来の電力に風力、太陽光発電など新エネルギーを加えた供給側の系統電力と、エネルギーマネジメントシステム導入の工場、ビル、家庭、電気自動車など需要側を中央の情報制御HUBで連携・コントロールする地域社会である。

これは、現在の電力会社による中央制御一辺倒型から、中央制御と分散制御並立型への展開である。工場、ビル、家庭などは電力使用量が個別単位で可視化でき節電が期待できるほか、再生可能エネルギーの導入でCO2削減も促進される。世界的な潮流のようだ。

集中と分散の仕組みはFA部品・機器流通業界にも転用できるのではなかろうか。大震災から数カ月間、製造業の仮需が発生し、流通業界では調達で仕入先メーカーを巻き込んで大混乱した。遠方の西日本地区の商社まで影響を被った。近年、流通在庫が不透明化してきたことも混乱の遠因にある。

在庫管理は、メーカーを中央情報制御HUBと見立て、商社を分散制御にして見える化を図る。欲を言えば、全国の商社がIT技術を使いメーカーの製品をお互いに融通し合うシステムを構築したい。商社団体が中央情報制御HUBを目的とする法人を設立した方が情報漏洩を防止でき、より良いと思う。

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