わが社の’12経営戦略 真似できにあ製品作る 共立継器

2012年1月11日

昨年を振り返って見ると、企業経営にとっても目を離せない状況が重なり、いろいろな出来事が発生した1年であった。東日本大震災の復旧の最中に、米国の財政赤字問題や欧州の債務危機が顕在化。急激な円高、タイの洪水と、これほど自然や人的災害が続くことは誰も予想できなかったと思う。電源切換器など電気接触器関連分野に携わる当社としては、わが国の自然災害からの復旧へ、製品供給などを通じて社会貢献に努めた。

また、昨年は当社にとって満50年という節目の年であり、それだけに感慨深いものがある。

当社は「得意先各位に利潤を提供」を経営理念に掲げ、電源切換開閉用機器類の開発・製造を続けてきた。現在、電源切換用電磁接触器、直流電磁接触器、補助リレー、パワーリレー、充電ステーション、負荷開閉器、工業用端子台など製品が増えているが、お客様の協力と評価を原動力に、電気接触関連機器メーカーとして50年間、開発に努めてきた結果である。今後もお客様とともに歩んでいきたい。

昨年9月期業績は、売り上げが当初計画の10%増を上回り20%を超えることができ、売上げ額も過去最高を達成した。

今年の景気見通しは、復興需要という明るい材料はあるものの、欧州の債務問題などもあり、余り良くならないとの前提で経営していく。今9月期業績は売り上げ、利益共に若干プラスを計画している。新製品を引き続き開発し、市場に投入する方針である。

当社は自社ブランド製品を持つ独立型企業なので、自分たちの力で経営していかなければならない。新製品開発から営業まで自力で行っており、系列会社や下請け会社と違い、急成長しない。

当社の製品は「メードインジャパン」であり、社員が常に意識改革しながら技術、品質、納期面で海外が真似のできない製品を作っていきたい。