わが社の’12経営戦略 産コンでグローバル戦略を強化 東芝社会インフラシステム社

当事業部では、独自に開発した製品を販売するとともに、ソリューションとして提供し、オートメーション化を推進する事業を担当しており、4つのBUがある。2011年は、リーマンショック後の事業の選択と集中で再編を進め、事業を拡大する計画を東日本大震災前に立てていたが、震災発生で防災、道路関係などの官公需は凍結されてしまった。計装機器は、民間への販売比率が多いため、官公需に比べると影響が少なく、売り上げは前年度比1桁の増加となりそうだ。

今年の計装機器の販売は、国内では震災復興需要が出てくることが予測され、海外も新興国向けで拡大が見込めるため、トータルでは昨年よりは伸長すると考える。

計装機器には、産業用コンピュータ、コントローラ、センサ、圧延計測器の4つの製品群がある。そのうちの産業用コンピュータは、事業の主軸として取り組んでおり、PCに比べ、信頼性の高さ、復旧のしやすさ、メンテナンスサポートの充実などの優位性が顧客に認知されてきており、海外も含め積極的に販売を展開していきたい。昨年、計測自動制御学会から新製品開発賞を授賞したハイエンドのFS10000Sは、産業分野に特化して開発されたサーバーとして高い評価をいただいた。コントローラ関係も、震災復興に伴う電力、上下水道などの整備で需要を見込んでいる。電磁流量計は新興国を中心としたバッテリ駆動タイプの需要に期待している。

円高の進展と市場のグローバル化で、どの製品についても海外生産・販売を考えなければならない状況であり、産業用コンピュータではローコスト品は海外で生産することも必要になる。

今年4月からの3カ年計画では、産業用コンピュータを中心に海外の売り上げ比率を高めていくことで事業拡大を目指す。

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