非製造分野でも採用 PD(プログラマブル表示器) 非製造分野でも採用

PD(プログラマブル表示器)は、各種コントローラの稼働状況監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして、あらゆる分野で使用されている。

最近では、各種制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の情報を「見える化・活かせる化」し、有益な情報を膨大に伝達することも可能となっている。さらに、マシンコントローラとプログラムレスで接続が可能な機種も現れ、PCレスでコントローラの調整保守機能が可能になっている。

着実に成長を続ける表示機器市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、グラフィック表示器の2009年度の出荷金額は、前年比26%減の300億円と落ち込んだが、10年度は同50%増の450億円と大きく回復した。これにNECA非会員メーカーの出荷金額を加えると約500億円規模の市場を形成している。11年度も10%前後の成長を見せている。

PDの中心となる市場は、自動車を中心とする工作機械分野、半導体・液晶分野などで、最近は新興国での需要増が著しい。PDは多彩な機能とインターフェイスを搭載。ビギナーでも簡単に使いこなせる特徴がある。最近ではエネルギーの遠隔監視用としても注目されているほか、外食分野など非製造分野での採用も拡大している。

表示方法も高機能化し、5インチクラスの小型機種でも表示色6万5536色を実現。高精細データや写真・動画などをより鮮明で見やすく画面表示できる。

NTTデータGSL

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