SCF’11ブース見どころ ベッコフオートメーションミドリウエアソフトTwinCAT3アプリ資産の有効活用図れる

独に本社を置くベッコフオートメーションは、PCベースのFA制御システムを提供する大手メーカーとして、今年3月日本法人を設立し、SCFは日本で初めての展示会となる。

展示は、12月から販売開始するマルチコアプロセッサのPCに対応し、汎用プログラミング言語を使用できるソフトウェア「TwinCAT3」と、大幅な省スペース化を実現した小型のドライブテクノロジ「EL7201」を中心に訴求する。

TwinCAT3は、産業用PCをリアルタイム・コントローラとして使えるミドルウェアで、ユーザーはアプリケーションを書き換えなくても、マルチコア・アーキテクチャの高速PCの機能をフル活用できることから、これまでに開発してきたアプリケーション資産の有効活用が図れる。しかも、汎用プログラミング言語C/C++に対応しているため、より柔軟なアプリケーション開発が可能。日本語版も発売する予定。

(http://www.beckhoff.co.jp)

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