第37回ジャンボびっくり見本市 もっと!スマートエコロジー」をテーマに 約200社出展即売会も スマートグリッドなど最新のエコロジー機器を紹介 新たにテーマゾーンを設置「いちおし商品コンテスト」も

同見本市は、4月に開催予定だったが、東日本大震災により大阪会場が延期になっていた。今回のテーマは「もっと!スマートエコロジー」で、新エネルギーの開発やエネルギー効率の向上を目指すことを目的に、スマートグリッドなどの新技術、さらにこれらに連動する周辺設備・機器などを出展・提案、即売を行う。

出展製品は電設資材、照明、工具、電子・制御、情報・通信・セキュリティ、空調・住宅設備などで、専門メーカー約200社が出展する。主催者側では1万4600人以上の来場者を目標としている。

特に今回は「もっと!スマートエコロジー」のテーマにのっとり、メーンコーナーとして、新しくテーマゾーンが設けられた。

同ゾーンでは、EV(電気自動車)の充電器及び周辺機器の「充電スペースゾーン」として、エネゲート、河村電器産業、内外電機、ユアサM&B、ニチコン、GSユアサ、アルバートの各社が出展、最新の機器を紹介する。

「スマートハウスゾーン」では、電気・ガス・水道のエネルギーモニタリングシステムとして、因幡電機産業環境システム事業部の「AEMグラファー」や、急速充電・高出力の業務用・家庭用リチウムイオン蓄電池「G―LiFeセーブ」、そのほか新発売のLED防犯灯などが出展される。「太陽光発電システムゾーン」では、設計から施工までトータルで提案するシステムなどが紹介される。
テクニカル
セミナー併催

同時に、21日午後1時30分~午後3時まで、インテックス大阪6号館に隣接する大阪アカデミア6階で、「第22回INABAテクニカルセミナー」を開催する。今回のテーマは「LED照明、今後のさらなる展望」と題し、東芝ライテックLED事業部LED事業企画担当部長の小宮章利氏を講師に迎え、特別講演を行う。

LED照明は、蛍光灯に比べ2分の1、白熱球に比べ10分の1と省エネ効果が高く低炭素化に寄与し、長寿命かつ水銀不使用で環境にも優しい。現在、家庭やオフィスの照明のほか、工場施設照明や鉄道・道路、さらに医療用分野にも使用され、用途の多様化による市場拡大が進んでいる。講演では今後の市場動向を探り、新たなるビジネスチャンスの提案などを行う。

定員は150人。問い合わせは因幡電機産業Eテック事業部〓06―4391―1943まで。

一方、恒例の「いちおし商品コンテスト」、「ジャッピーブランドコーナー」、ミニライブ、早朝来場者サービス、福引大会、大抽選会なども行われる。

なお、同見本市は来年4月6・7日に東京、4月13・14日に大阪で開催される予定。

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