安川が超軽量ロボ教育用途に最適年間100台の販売目指す

新製品は、ロボット本体質量が15キログラム、アーム最大リーチ545ミリと、可搬質量1キロクラスの小形ロボットでは最軽量・最長リーチ(同社調べ)を実現している。
自由なレイアウト

また、設置方法も、床置き・天吊りにも対応し、小形・超軽量との相乗効果で、自由なレイアウトによるスペースの有効利用につながる。

しかも、ロボットパワーをミニマムに抑えることで、駆動用原動機80ワット以下のものは、安全柵の設置義務などの対象から除外されており、このロボットはそれに該当することから、人とロボットが同一領域内で作業でき、人とロボットの共存・協調作業や、ロボット動作を近くで観察する教育用途にも最適。

さらに、ハンドリング用途に最適な高速オープンコントローラ「FS100」は、外形寸法がW470×H200×D420ミリ、容積39・5リットルとコンパクト設計のため場所を取らない。ユーザーが独自に新たな機能を開発・組み込むためのツールも用意しており、オープンコントローラとしての利便性・独自性が発揮できる。

その他、ホストコンピュータやPLCなどの外部機器接続用の各種通信機能や、機能開発ソフトウェア「MotoPlus(モートプラス)」を完備している。

用途は、医薬系・化学系の検体の搬送用、研究・開発などの教育用、展示デモ・ゲームなどのエンターテインメント用など。

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