世界最小のコンパクトサイズ実現 ジック即存機種に比べ容積比約半分セーフティ・レーザスキャナ発売

ジック(東京都新宿区新宿5―8―8、TEL03―3358―1341、田冨正大社長)は、世界最小サイズの反射型セーフティ・レーザスキャナ「S300mini」=写真=を1日から販売開始した。本体単独で使用できる「Standard(スタンダード)」(標準価格19万8000円)と、同社のセーフティ・コントローラFlexi
Softと併用の「Remote(リモート)」(同28万5000円)の2機種がある。

新製品は、同社の既存機種(S300)に比べ容積比で約半分と世界最小(W102×H116×D104ミリ、底面積95平方センチメートル)のコンパクトサイズを実現している。

また、検出エリアを防護と警告の3段階のトリプル・フィールド機能を内蔵しており、例えばAGV(無人搬送車)での使用では、第1警告フィールドで減速、第2警告フィールドで一時停止、防護フィールドで非常停止といった段階的な運用が可能になり、これによりAGVの不必要な非常停止回数を低減でき、再スタートの時間短縮やブレーキの摩耗防止などにつながる。

さらに、RemoteはFlexi
Softに4台同時に接続でき、最大16セットのトリプル・フィールドを設定可能で、32個のモニタリングがサポート可能。しかも同社オリジナルバスシステムEFIと接続することで、AGV搭載のセンサ、エンコーダ、スイッチなども一元管理でき、省配線とコストの低減を図れる。

そのほか、防護フィールドは最大半径2メートル、警告フィールドは同8メートルで270度の扇状フィールド監視ができ、2台使用で360度の防護も可能。取り付けは垂直・水平が兼用で、既存機種との取り付け穴互換にも配慮している。

安全規格はType3
(EN
61496―1)、SIL2(IEC61508)、SIL
CL2(EN62061)、PLd(EN
ISO13849パフォーマンスレベルPLd)準拠。

なお、添付の設定用ソフトウェア「CDS」で、AGVの速度と複雑な走行ルート上にも対応でき、衝突を防止する。

用途は、AGVを多用している自動車業界やエレクトロニクス、半導体業界のクリーンルーム用などに最適。

同社はドイツに本社を置き、産業センサ、セーフティシステム、自動認識システムで実績が高いが、特にセーフティシステムでは、世界で初めて反射型のセーフティ・レーザスキャナを開発・製造した。初代のPLS以降、S3000、S300と次々と小型化を進めて、業界トップの販売を誇っている。

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