不二電機工業中期計画順調にスタート技術営業部発足開発体制も強化

不二電機工業(小西正社長)は、今年度から中期3カ年計画をスタートさせているが、第1四半期は増収増益で推移、中計が終了する2014年1月期の売上高目標35億円達成に向け、順調なスタートを切っている。また、営業と技術を一本化した技術営業部を発足させ、スピーディな新製品開発体制を構築している。

同社は現在、電力や電鉄・車両分野、海外では中近東地域や中国をはじめとするアジア地域を中心に積極的な営業展開を行っている。

同時に、東日本大震災の復興・復旧需要にも的確に対応している。

海外向けでは、制御用開閉器用途として遮断器用補助スイッチ、接続機器ではモータ関連の端子台や電流保護継電器用コネクタなどが好調に推移している。

国内では電力向け配電自動化子局用スイッチや配電盤用リミットスイッチ、受配電盤向け試験用端子や電力向けねじアップ式端子台などが好調に推移。さらに、電子応用機器では電力及び電鉄業界の変電設備向けI/Oターミナルやリレーユニットが急成長している。

中期3カ年計画実現に向け、「新しい時代の創造」を合言葉にして「先手先手の行動を!」を掲げ、積極的な事業の拡大を目指している。

初年度の事業展開では、前記の分野・製品に注力するほか、テレフォンリレーや高信頼性カムスイッチ、配線脱落防止端子台、鉄道車両分野の各種スイッチや側灯・尾灯などの新製品の拡販を進める。生産工場も、草津製作所(滋賀県草津市)、新旭工場(滋賀県高島市)に次いで、今年3月には新たに「みなみ草津工場」(草津市)も完成し、制御用開閉器及び補助リレーの専門工場として本格稼働をしている。

草津製作所は表示灯・表示器と電子応用機器、新旭工場は接続機器の専門工場として最適な生産体制を確立し、品質・価格・納期などの面で強みを発揮している。今期は製造ラインの統廃合を進め、さらに生産効率をアップし、売り上げ原価の低減に取り組む方針である。

一方、今年2月から受注拡大に向けて営業と技術を「技術営業部」として一本化。これにより顧客のニーズや市場の変化に迅速に対応し、スピーディーな新製品開発体制を構築している。さらに、他社との共同開発や業務提携、M&Aにも前向きに取り組む方向で、事業の拡大に取り組んでいく。

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