分岐点

企業における「人・物・金」の動きを管理、コンピュータで情報統合し、経営を支援するERPは魅力的ではあるが、高額なので大手企業の採用にとどまっていた。ところが、クラウドの普及でERPが中堅企業でも導入できるようになったという。確かめたくなり、NTTデータウェーブが中堅企業対象に開いた「低コストERPによる業務改善」セミナーに参加した。▼

ERP導入費用は5億円とも10億円ともいわれていたが、クラウドの利用により会計パックで2500万円、販売管理・会計パックで5000万円から可能だそうだ。売り上げ増加、業務コスト削減、システム性能の信頼性向上、情報活用度の向上、顧客サービスの質的向上などを評価すると、食指が動く。▼

カルビー前社長の中田康雄氏の講演内容はさらに興味を引いた。業界の歴史、会社の現場や経営とIT活用などに詳しいのに驚かされた。食品業界のように市場成熟期での経営は、製品ラインの拡張、機能強化、マーケティング、顧客エクスペリエンスの4つのイノベーションが必要と具体例で説いている。▼

制御機器、配電制御システム業界も同じ成熟期なので、頭で聴くほど話に惹かれた。また、マーケティング企画部門が「何を、誰に、なぜ」の3視点で開発牽引し、社内組織のコラボ、需給管理まで指令する役割を強調していた。自ら実践し成果をあげた方の話だけに迫力があった。

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