- コラム・論説
- 2012年4月18日
機械トータルの安全を提供するオムロン はじめに
製造現場における機械装置は生産の効率化、品質向上に加え、機械に携わる作業者の安全確保が重要になってきている。ISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気標準会議)が機械の安全についてグローバルに安全対策の標準化を推進する中、日本国内の機械設計の基準となるJIS規格においても、ISOやIECに沿った安全対策の考え方を取り入れている。
そのような安全方策の考え方は機械の一部分だけの対応ではなく、入力してから危険な箇所に影響する出力するまでの対策が必要となっている。つまり、出力―制御―入力といった、機械のすべての信号系統に影響する個所で安全制御を踏まえて設計することが求められている。
オムロンでは、機械の安全制御の分野に関して、出力から論理、入力まで商品をそろえ、機械トータルでの安全を提供しているが、その品ぞろえを紹介する。
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安全対策機器市場が再び拡大基調 安全意識の高まりと設備投資回復で需要が回復 安全機器の電子化制御進展で欧州機械指令改定へ パーフォマンスレベルの評価に移行ローコスト安全ニーズもとり込みへ
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機械トータルの安全を提供するオムロン 入力機器:セーフティライトカーテン




