日本開閉器工業直流400Vを開閉可能トグルスイッチ発売

日本開閉器工業(大橋智成社長)は、直流であるDC400V対応の直流専用トグルスイッチ「S―821D/S―822D」=写真=を、2月10日から発売する。参考価格は2520円(2極単投)と2576円(2極双投)。

新製品は、環境・直流給電化社会ニーズに対応して、ソーラーパネル用接続箱や直流給電サーバー、LED照明、鉄道車両などでの用途に使用する。

新製品は、スイッチ操作部分を除いて42(横)×24(縦)×34(奥行き)ミリの小型形状ながら400V10Aの直流抵抗負荷に対応でき、10~30Aの大電流切り替えで使用できる。

直流の大きな負荷開閉は遮断時にアークを発生することから、同社では「磁気吹き消し方式」でアークの消去を行っている。この方法は、内部に永久磁石を内蔵して、アークをある限界長さ以上に引き伸ばし消去させるもの。

また、ケース成形材料は難燃材UL94V―0の特殊樹脂を採用し、耐アーク性、絶縁性、自己消火性にも優れている。

なお、同じ仕様で特注品として直流専用のロッカスイッチも対応可能。

同社の直流高容量スイッチは従来、DC250Vが最高定格シリーズであったが、今回さらにDCの定格レベルが上がった。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG