中村電機製作所の防爆型パソコンシステムは、産業用パソコン(Windows
XP
Pro)を使用し、危険場所に設置でき、防爆制御システムの構築に大きく貢献する。
本体(EX5056―1)は耐圧防爆構造、キーボード(GIKEY―1)、オプションのマウスは本質安全防爆構造。このためWindowsでの起動が可能なパソコンを危険場所に設置でき、一般のキーボード及びマウスを扱うような感覚で誰でも簡単に使用できる。耐圧防爆構造のスピーカも装備している。
また、同社の防爆バーコードスキャナとの接続により、その用途がさらに拡大できる。
同スキャナは、特殊プラスチックの採用と小型化により450グラムの軽量化を実現している。作業者の負担を軽減するとともに、可視光のレーザー光は照射位置が容易に確認でき、読み取り深度(接触~750ミリ)も大きいため扱いが簡単である。この他、各種の防爆センサもラインアップしている。
(http://www.ex‐nakamura.co.jp)