混沌時代の販売情報力黒川想介 どこを「見る」かで分かれる現場情報

2010年7月7日

今から2000年前に盛えたローマ帝国の皇帝は、現代の大統領に近い存在であったようだ。貴族層で構成される元老院と、市民で構成される市民集会が認めなければ皇帝になれなかった。現代の大統領は選挙の結果で交代するが、ローマ皇帝は終身であったため暗殺という手段で民意が問われ、結果的に皇帝の交代劇が行われたという違いのようだ。 ローマを共和制から帝国へ移行の楚をつくったのがカエサルであったが、カエサルは秀でた戦術家でもあった。カエサルの戦術は、機動力はどんな戦術にも勝るというクラウゼヴィッツの戦術論を地で行っていた。それに多勢な敵に対しては徹底的に自軍の現状と敵の現状、そして戦場という現場を知り抜き、勝て…