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オプテックス・エフエー 日本語表示モード機能を追加 モニターも1.8インチに拡大画像センサをリニューアル

オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、好評を得ている画像センサCVS1シリーズをリニューアルした「CVS1―Rシリーズ」を発売した。標準価格9万8000円。初年度の国内販売目標は1000台。

CVS1シリーズは、各機能を1つのハウジングに内蔵したオールインワン設計と、コストパフォーマンス(標準価格9万8000円)で、センサ感覚で使える簡易型画像検査装置として、「画像センサ」というジャンルを確立。検査対象の色面積で判定を行い、広視野で1万5000色の高精度判別が可能である。

新発売のCVS1―Rシリーズは、基本操作や外形寸法などはCVS1シリーズと互換性を保ちつつ、次のように使いやすさを向上させた。

モニタサイズを1・5インチから1・8インチに変更し、日本語の表示モード機能とPCとの通信機能を新たに追加した。さらに、同期入力や外部ティーチング入力時でも16バンクの切り替えが可能なほか、内蔵照明の輝度調整が可能である。

標準タイプ、近距離広角タイプ、長距離タイプ、狭視界タイプ、超狭視界タイプがあり、標準価格はCVS1シリーズと同じ9万8000円。

主要販売先は食品メーカー、医薬品メーカー、各種部品メーカーなど。なお、CVS1シリーズは在庫がなくなり次第、販売終了となる。