産業用イーサネット 社会インフラ分野で導入進展 アナログからの置き換え需要

産業用イーサネットがエネルギーや輸送などの社会インフラ用途で注目を集めている。世界的に経済の低迷が続く中で、国レベルでの景気刺激策として社会インフラ関連への投資を実施している国は多く、イーサネットベースのネットワーク構築に向けて産業用イーサネットスイッチの需要増に波及効果をもたらしているようだ。

米国の調査会社ARCによると、「産業用イーサネットスイッチ市場は、自動車や機械などのオートメーション分野からインフラ関連投資が主要なものになって、2011年までに2桁成長に戻る」と予想。

グローバルな経済低迷で私企業による投資が減少する中で、政府や電力・ガスなどの公企業がインテリジェント輸送、再生可能エネルギー、その他のインフラプロジェクトなどの分野で投資を継続している。

エネルギーとインフラプロジェクトは、インフラの改善だけでなく、支出と雇用の増加を生む。

産業用イーサネットは、電力プラント、高速道路、輸送プラットフォーム、水処理設備などの屋外設備へと導入が広がっており、イーサネットスイッチの需要拡大に繋がっている。

ARCは、「工場アプリケーションにおけるイーサネットは、一般的にはイーサネットのネットワークがシリアルベースのデバイスネットワークや、その他の代替手段の置き換えとして使用され、エネルギーやインフラ分野での使用は稀なケースであった。現状はもとのアナログシステムの置き換えとしてすばやく受容れられ活用されている。その主な競争相手はワイヤレスネットワークや光ファイバーである」としている。

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