横河電機 可視光領域をカバー 光スペクトラムアナライザ発売

横河電機は、波長範囲350nm~1200nmの光に対応した光スペクトラムアナライザ「AQ6373」を発売した。

新製品は、光を回折させてスペクトルを得る回折格子を用いた方式の光スペクトラムアナライザで、可視光領域(可視光の波長範囲380~780nm)すべてをカバーする業界唯一の測定器。

他の方式と比較して、高い受光感度と広いダイナミックレンジを持ち、レーザのようにスペクトル幅が非常に狭いものからLEDなどスペクトル幅が広いものまで幅広く測定できる。

主な特徴として、高い波長分解能(最高分解能は0・02nm)と広い近傍ダイナミックレンジ性能を備えている。

また、光スペクトルの最小受光感度80dBm(1mW光の1億分の1相当)で、半導体レーザの出力光に含まれる自然放出光なども高い信号対雑音比(S/N比)で測定できる。

さらに、同社独自の技術で、100nmの波長スパンを1秒以下で測定可能。

そのほか、光軸の自動調整機能と波長の自動校正機能を搭載しているため操作性・メンテナンス性に優れ、快適な測定環境を提供できる。

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