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三菱電機 島田理化を子会社化 一体運営で経営体質強化

三菱電機は2010年4月1日付けで、島田理化工業(安井正彰社長)を株式交換により完全子会社にする。これに伴い、島田理化は3月29日付けで上場を廃止する。島田理化は、同軸・導波管コンポーネントやマイクロ波・ミリ波応用機器などを事業の中心として取り組んでいるが、昨年秋以降の不況で受注環境が著しく悪化している。

三菱は島田理化の株式51・93%を保有するトップ株主であるが、今後の経営体質を強化するためには、完全子会社にしてより一体となった運営をしていく必要があると判断したもの。