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パナソニックインダストリー、小型レーザ測距センサ「CX-F100」発売 TOF方式採用で長距離安定検出

パナソニックインダストリーは、小型レーザ測距センサ「CX-F100」シリーズを発売した。
同製品は、TOF(Time of Flight)方式の採用と小型化技術により、汎用ビームセンサと同等の小型サイズで50mmから3000mmの長距離検出ができ、ワークの色や材質、表面状態の影響を受けることなく安定した検出が可能。従来のTOF方式のセンサでは難しかった狭いスペースへの設置が可能となった。
操作ボタンは1つで設定が完了するシンプル設計を採用。作業者によるばらつきのないティーチングが可能。また設定した距離より遠くにある背景を検出しないBGS機能と、背景をキャンセルしてワークだけを検出するFGS機能を搭載し、ワークの背後を人が横切ったり、コンベヤなどの背景がある環境でも誤動作なく安定した検出が可能。1品番で設定や配線の組み合わせによる16パターンをカバーし、複数の検出条件があっても1品番で対応でき、選定の工数削減が可能となっている。

https://industry.panasonic.com/jp/ja/products/fasys/sensor/photoelectric/cx-f100

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