
星和電機は、防爆エリアの監視が可能な防爆形ネットワークカメラ「IZAP1A100J2A」と「IZAP1A101J2A」を8月1日から発売する。石油・化学プラントをはじめとする各種工場、倉庫、洞道内などの危険場所の状況を遠隔で監視でき、省力化や作業効率向上による生産性向上、および安全対策強化に貢献する。
同製品は、防爆エリアや過酷な環境に対応した安心設計を特長とし、防爆エリア(ゾーン1・2)に対応し、爆発性ガスグループⅡB+H2で水素ガスにも対応。マイナス10度からプラス50度までの幅広い温度範囲で使用でき、IP65準拠により屋外設置も可能だ。雷サージからカメラを保護するサージプロテクタ付(IZAP1A101J2A)もラインアップし、落雷による機器損傷を低減する。
フルHDの高画質・高精細映像により細部まで鮮明に確認できる。ワイドダイナミック機能で白飛び・黒つぶれを防ぎ、昼夜自動切替機能で24時間監視に対応する。さらに、画像認識AIを標準搭載し、人の動きを自動で検知し、生産現場などの動線管理や安全管理に活用できる。
https://www.seiwa.co.jp/news/docs/newsrelease_20250701_networkcamera.pdf