オートメーション新聞の過去発行号が無料で読めるバックナンバーを公開中!詳細はこちら

ABB、可変速モータープラットフォーム「LV Titanium」発売 高効率モーターと可変速ドライブを一体化

ABBは、高効率モータと可変速ドライブ(VSD)を統合して一体化した可変速モータプラットフォーム「LV Titanium」を発売した。
同製品は、単にボルトでモータに固定されたドライブではなく、はじめから高効率の永久磁石(PM)モータと最適な性能を発揮するように設計され、高度なドライブモジュールを備えた完全統合型のコンセプトとして開発。モーターの端にドライブが取り付けられた流線型デザインでスペースを節約し、垂直方向のポンプなどの用途に最適で、動作中も静か。
プラグアンドプレイ機能によって試運転がいらず、設置が迅速かつ容易にでき、専用の盤やボックス、電気室も不要。特別なトレーニングを受けた作業員も不要で設置できる。
また、直感的なコントロールパネルと、使いやすいアナログとデジタル入出力(I/O)、シンプルな内蔵PLCを搭載。Modbus RTU通信プロトコルなどの接続機能も備えている。
現在、1.5kW以上の小型サイズで提供し、今後、水処理、化学処理、食品、飲料など、幅広い産業分野向けの30kWまでのアプリケーションに対応するように拡大される予定。

https://new.abb.com/news/ja/detail/127121/abb-unifies-motor-and-drive-in-a-streamlined-plug-and-play-platform