
オプテックス・エフエー「UR-DS8RTD」は、各入出力信号をIO-Link通信に変換して伝送するIO-Link拡張ユニット「UR-DSシリーズ」のうち、温度情報に対応し、IO-Linkポート1chを8chの白金測温抵抗体入力に変換するユニット。
「UR-DSシリーズ」は、IO-Linkマスタ「URシリーズ」とIO-Link通信で1対1で接続し、IO-Linkポート1chをアナログ・デジタルI/Oに変換し、拡張でき、現場のI/O機器をまとめ省配線・大幅なコストダウンを実現できる。トランジスタ入出力を最大256bit(16ch×16bit)まで拡張でき、アナログ電圧・電流の入出力も拡張。中継BOXに分散配置することで制御盤内をスリム化でき、アナログ信号の配線距離を短くしてノイズ対策にも効果的。
「UR-DS8RTD」は、IO-Linkポート1chを8chの白金測温抵抗体入力に変換し、白金測温抵抗体を接続することで、-200~1000℃の温度値をIO-Link通信に変換。測定範囲-60~+300℃に限定すると±0.3℃の高精度測定が実現できる。