リケンテクノスの連結子会社RIKEN AMERICASグループは、北米における塩化ビニルコンパウンド需要に対応するため、子会社のRIKEN ELASTOMERS CORPORATIONの生産設備増強を完了した。2022年秋から進められていた設備増強計画では、新たな製造ラインの設置工事が完了し、本格稼働に向けた試運転を開始した。
2025年3月13日には竣工式が開催され、リケンテクノスの常盤和明社長執行役員は、新たな生産設備の増強がグループの北米拠点としての発展に繋がることを期待していると述べた。RIKEN AMERICASの山仲稔美社長は、新製造ラインの導入が市場での競争力強化に不可欠であると強調。今回の設備増強により、RIKEN AMERICASは品質面での優位性を維持しつつ、生産効率を向上させ、北米市場での競争力を高めることを目指す。https://www.rikentechnos.co.jp/information/2025/03/21/20250319%ef%bd%b001/
