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ピルツ、産業用PCを販売開始 柔軟性と汎用性で用途拡大

ピルツジャパン(横浜市港北区)は、産業用PC「IndustrialPI」の販売を開始した。

新製品は、モジュラー式設計、オープンなLinuxベースのOS(オペレーティングシステム)、および統合インタフェースを採用しており、産業用PCや産業用コントローラ (ソフトPLC) としてのほか、データのIIoTゲートウェイとしても使用できる汎用性を備えている。

また、Raspberry Pi技術をベースに、計算モジュールは、産業アプリケーションに適したインタフェースや接続用の拡張ボードを産業用に特別に開発された堅牢なハウジングに格納。24V接続で、必要に応じて適切なデジタルおよびアナログI/Oモジュールを増設できる。

さらに、オートメーションコントローラでは、モジュラー式の強力なソフトPLCとして、各種のオートメーションプロジェクトに活用でき、純粋な制御アプリケーションから機械のパワートレインにおける同期軸の動作まで、幅広いアプリケーションに最適なオートメーションソリューションを提供できる。

 加えて、IIoTゲートウェイとしては、 設備や機械のすぐ近くにある小型安全コントローラPNOZmultiからのデータを収集してクラウドサービスに接続。どこからでも世界中で得られたデータにアクセスが可能になる。

https://www.pilz.com/ja-JP