安川電機は、愛知県みよし市の中部ロボットセンタにおける事業所のエネルギー構成の100%を電力のみで供給することで、国内拠点として初めてカーボンニュートラル(CO2排出ゼロ)を達成した。
同社は、グループの環境ビジョン「YASKAWA ECO VISION」で2050年カーボンニュートラル目標を掲げ、2030年のグローバルの事業活動に伴うCO2排出量(スコープ1+スコープ2)の削減目標を2018年比で51%に設定し、調達先や顧客などを含めたサプライチェーンの上流と下流における排出量(スコープ3)の2030年の削減目標を2020年比で15%とする目標を立てて取り組みを加速させている。