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ダナハーICGジャパン CC-Linkタイプ追加 アブソリュート・エンコーダ発売

ダナハーICGジャパン(大阪府吹田市南金田2―12―23、TEL06―6386―8001、山根剛社長)は、超堅牢性アブソリュート・エンコーダ「AR62シリーズ」に、CC―Linkタイプ=写真=を追加発売した。

同社のAR62シリーズは、レゾルバと同等の堅牢性を持つ業界最堅牢のアブソリュート・エンコーダ。磁気式位置検出機構と多回転部のバッテリーレスバックアップ機構により、過酷な用途や防水性が必要とされる場合でも高い信頼性を発揮する。

分解能は12bit、マルチターンはバッテリーレス仕様で16bitを実現。シャフト荷重は、スラスト/ラジアルともに300N。耐振動は20G、耐衝撃は200Gと非常に高い。

使用温度範囲はマイナス40度~プラス100度。保護構造はIP67以上。奥行きは32ミリとコンパクト仕様を実現した。

搬送、プレス、クレーン、建設機械、風車、船舶関連など、幅広いアプリケーションを展開している。

今回、同シリーズにCC―Linkタイプを追加発売した。

姉妹品の高分解能(22bit)光学式アブソリュート・エンコーダ「ACUROシリーズ」とのラインアップにより、さらに幅広いアプリケーションに対応する。

同社は、1974年4月に日本ヘンクストラとして設立。03年5月に米国ダナハーグループの100%出資会社となった。同社のエンコーダは、「ヘンクストラ」ブランドを中心にFA業界で豊富な導入実績を上げている。