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フエニックス・コンタクト 電源用クラスⅠサージ保護機器「FLT‐MB」横幅を2分の1に小型化【雷害対策機器 主要各社の製品紹介】

フエニックス・コンタクトは、電源用クラスⅠサージ保護機器(SPD)の新製品として、カーボンスパークギャップを採用したFLT‐MBをリリースした。(近日国内発売予定)。

FLT‐MBは日本国内でも高い実績を持つFLT‐SECシリーズと比較して幅が2分の1のサイズと小型化を達成している。

また、直撃雷によるインパルス電流や電圧防護レベルなど過電圧保護の性能は従来製品と同等の仕様を実現している。

さらに、カーボンスパークギャップの最大の特長である連続した雷サージに対応可能な強い性能を備えている。スパークギャップ式のクラスⅠSPDは、放電を開始すると後段に用いられるバリスタ式のクラスⅡSPDより低い電圧に過電圧を制限することが出来るためクラスⅡSPDの負担も軽減でき、FLT-MBはFLT-SECと同様に従来のスパークギャップの課題だった続流(サージ終了後の放電の継続)も解消している。

 現在、公式YouTubeチャンネルで「スパークギャップ式SPD 40年の進化」を動画公開している。

(https://www.phoenixcontact.com/online/portal/jp)