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泉工業、千葉県市川市の一般廃棄物処理施設が竣工

住友大阪セメントのグループ会社の泉工業は、千葉県市川市の市川リサイクルセンター(千葉県市川市二俣新町)の一般廃棄物処理施設が竣工した。
完成した処理施設では焼却灰の選別・破砕を行い、処理能力は1日当たり640トンになる。また、処理施設に併設した保管庫は、最大2600トンの保管容量を有し、焼却灰の安定的な受入れが可能となっている。処理後の焼却灰は、全量をグループのセメント工場に運搬し、セメントの原料として再資源化される。工場への運搬は車両輸送だけでなく、隣接する船積バースからの船舶輸送が可能なため、市川リサイクルセンターの処理施設の稼働により、大量かつ効率的に焼却灰を処理することが可能となり、輸送に伴うCO2の削減にも繋がる。