日本光電は、埼玉県鶴ヶ島市で整備が進んでいる圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区産業用地立地を取得し、センサ類などの消耗品の製造および自動化生産技術の研究開発を行うための新工場を建設する。
現在、同社の国内の医療機器生産は群馬県富岡市の富岡生産センタを中心に行い、消耗品生産は埼玉県深谷市の川本生産センタと富岡第二工場で電極やセンサ類などを生産している。2026年の稼働開始を目指して新工場を建設し、消耗品生産のマザー工場とし、自動化生産技術を活用して効率化を図り、生産規模を拡大して、グローバルでの需要の拡大に対応する。総投資額は90~110億円程となる見通し。
土地面積は約3万4463平方メートル。取得価格約 23 億円。