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ニッパツ、長野県駒ヶ根市の駒ケ根工場・神奈川県愛甲郡愛川町の厚木工場に設備投資

ニッパツ(日本発条)は、自動車電動化のキーパーツ製品の増産に向け、駒ケ根工場(長野県駒ヶ根市赤穂1170-1)、厚木工場(神奈川県愛甲郡愛川町中津4056)で約20億円をかけて設備投資を行う。
駒ケ根工場では、動力であるモーターへの電力供給や制御をおこなうパワー半導体に自動車電動化のキーパーツ製品使用される金属基板を製造している。さらなる小型化と高機能に対応する金属基板の生産に対応するため、生産力を増強する。竣工は2023年9月の予定。
厚木工場では、パワー半導体の冷却効率を高めるために制御素子ユニットと冷却機構との密着度を高める目的で使われる「押えばね」を製造している。同製品は2024年度には22年度比で約5倍の伸びが見込まれることから、今回の増産により需要拡大に対応する。竣工は2023年6月の予定。

https://www.nhkspg.co.jp/news/release/pdfs/20220831.pdf