非鉄金属メーカーの三井金属は、銅箔事業部が生産している薄型基板内蔵キャパシタ材料「FaradFlex」の生産能力増強とBCP体制構築に向け、マレーシア工場と、埼玉県上尾市の上尾事業所へ設備投資を行う。
FaradFlexの生産拠点であるマレーシア工場で生産能力を増強し、新たに上尾事業所に FaradFlexの生産設備を導入し、2拠点での生産体制とする。
マレーシア工場の生産能力の増強は2022年10月に、上尾事業の生産設備の導入は2023年10月に完了する予定。完了後は2.2倍の生産量になる見通し。