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アズビル 東南アジアのラボ参加、ビルディングオートメーション技術を推進

アズビルは、スマートシティの開発を後押しする革新的なビルディングオートメーション(BAS)技術を協創し、実証実験を行う「スマートアーバン共同イノベーションラボ」=写真=の取り組みに参加する。

同ラボは、2020年10月にシンガポール政府の支援を受けてキャピタルランド社が開始したもので、スマートシティにおける各種ソリューションの開発のために設立された東南アジア初の民間主導の研究拠点。キャピタルランド社のシンガポールサイエンスパーク内にあり、さまざまな業界のリーダーが集まって、スマートシティに関連する革新的な技術を協創し実証実験を行っていく。

取り組みでは、アズビルのビルディングオートメーションの技術力とラボに参加している多くの業界リーダーの力を集結し、新たな概念やアイデアの実現可能性を示すための技術開発、PoC(概念実証実験)、導入を進め、ビルにおいての顧客満足や快適性の向上を実現する。

アズビルは将来的に、建物のライフサイクルにおいてエネルギー管理ソリューション技術の開発およびファシリティマネジメントを行うため、各社とのパートナーシップも検討するとしている。