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高トルクタイブエンコーダ付きを追加

オリエンタルモーター(東京都台東区東上野4―8―1、TEL0120―925―410、倉石芳雄社長)は、5相ステッピングモーターユニットCRKシリーズの位置決め機能内蔵タイプに、高トルクタイプエンコーダ付きを追加発売した=写真。販売価格は取り付け角寸法20ミリが4万5500円、同28ミリが4万3700円。 新製品は、現在位置のモニターや位置ズレなどの検出ができる。 ドライバーの指令位置とエンコーダカウンタ値との偏差が設定値に達するとSTEPOUT信号が出力されるため、負荷の急激な変化などで位置ズレが発生した場合の検出が可能である。また、アラーム出力機能、ワーニング出力機能も付いている。 形状は、新設計のエンコーダ搭載により、従来品に比べモーターの長さが取り付け角寸法28ミリのタイプで4・4ミリ短くコンパクトな外形になっており装置の小型化に貢献する。 同社は医療、光学機器、分析器などの精密位置決め用に拡販する。