安川電機は、8月1日付で野菜生産システム用装置の生産・販売を主力事業とする新会社「FAMS(ファムス)」(新潟県見附市新幸町2-4、福田哲哉社長、資本金1億円)を設立する。
新会社設立は、長期経営計画「2025年ビジョン」の新たな領域におけるビジネスを創出し、事業の柱の一つと位置付けている「食」の生産自動化への取り組みのひとつ。同社のモーションコントロール技術、エネルギー変換技術、ロボット制御技術を活用して、食生産の自動化技術や、環境制御&ICT技術といった要素を付加した独自コンセプトでのソリューションを展開する。