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光電・近接センサ各社の主力製品 ジックロータリーエンコーダー「AFM60/AFS60」 筺体の堅牢性さらにアップ

ジックは、光電・近接センサから計測、ロータリーエンコーダー、レーザー、バーコードリーダー、安全対策まで幅広いセンサをそろえている。

このうちロータリーエンコーダーの「AFM60」は分解能30ビットのアブソリュートタイプ、「AFS60」は同18ビットアブソリュートシングルターンタイプで、高い精度が要求される用途に最適。筐体も30ミリ間隔のシャフトベアリングにより、ブロックボールベアリングタイプのエンコーダーに比べ格段の堅牢構造になっている。

さらに、DHPC/DECスイッチ経由のIPアドレスおよびEthernet/IPインターフェース(拡張プロファイル0×22)の内蔵と、ロータリー軸機能で各種設定作業も簡単。デバイス・レベル・リング(DRL)機能で、ケーブルの破損時でも装置は最大限の稼働を維持できるようになっている。

また、強化されたセルフモニタリングをはじめ、温度、位置、速度の最大・最小値など多くの診断機能を内蔵しており、今までにない、まったく新しいユーザビリティーの高い使い方が可能になる。

(http://www.sick.jp)