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日本モレックス 電源用コネクタシステム「EXTreme Guardian」を拡充 基板用ヘッダーなど追加

日本モレックス(神奈川県大和市、梶純一社長)は、電源用コネクタシステム「EXTreme Guardian」に、基板用ヘッダー、ハーネス圧着リセプタクル、ターミナル位置固定クリップを追加した。

同システムは、センターラインピッチが11ミリと狭小で、1極あたり最大80Aの高電流に対応している。リセプタクルターミナルとヘッダーブレードを完全に分離して利用中や嵌合中の損傷を防止しており、六つの独立した接触点を持つターミナルによって2次的な電流経路を豊富に確保している。

追加した基板用ヘッダー151053シリーズは、2、3、4、5、6極の製品が利用可能で、対応するPCB厚は2.3ミリ。

ハーネス圧着リセプタクル151034シリーズは、2、3、4、5、6極の製品が利用可能で、6AWGの高ゲージワイヤに対応。

ターミナル位置固定クリップ151076シリーズは、嵌合/取り外し時の端子抜けを防止するクリップで2、3、4、5、6極ハウジング用の製品が利用できる。

主な用途は、ハイエンドサーバー、携帯電話の通信基地局、ハブ・サーバー・ルーター・スイッチなどのテレコム機器、無停電電源装置などで、最大200Aの相互接続する機器などに最適となっている。