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セフティデンキ 「未知の市場・地域に挑戦」 髙橋理昌代表取締役社長

昨年4月に2代目の社長に就任して約10カ月とまだ日が浅いが、各方面の方からご指導いただきながら勉強をさせていただいている。

2015年9月期の業績はわずかであるが増収増益であった。特に自動車やアミューズメント関連で名古屋地区が好調に推移した。

34期にあたる今期も、前期実績を超えられるように取り組んでいる。

地域的に今まで、兵庫県以西の西日本地区での知名度が低かったため、それぞれ地域で扱っていただける販売店のお願いを始めており、販売店の展示会出展や取引口座の開設などが進みつつある。

また、未知の市場への拡販として昨年、「無電柱化推進展」に出展し、ラベルやマーカーなどに加え、防虫対策品の展示を行った。

中核製品として販売しているラベル関連も、剥がすとわかるセキュリティ対策品や、海外の言語に翻訳したラベルなど、オリジナル性を持たせ種類も豊富にラインアップすることで、付加価値を高められるようにしている。さらに、ケーブルのマーキングプリンタやマークチューブのずれを防ぐ「ピタットチューブ」など、従来強みのある製品も、継続して拡販に注力していきたい。

配線資材を主力とする商社として、今後も皆さまに便利で使いやすい制御・電材の新商品を引き続き企画し、「小さなパーツに大きな未来(あした)」を合言葉にお届けしていく考えである