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富士電機機器制御 サーキットプロテクタ「CP-30Fシリーズ」をフルモデルチェンジ 端子カバーが不要に

富士電機機器制御CP30F富士電機機器制御(東京都中央区日本橋大伝馬町5―7、TEL0120―242―994、森本正博社長)は、サーキットプロテクタ「CP―30Fシリーズ」=写真=をフルモデルチェンジし、7月から受注を開始した。価格は2020円~6970円。

新製品は、端子カバー不要のフィンガープロテクション構造を採用するとともに、保護構造もIP20相当を実現している。

しかも、従来同等品と比べ、高さが73ミリ、幅が17・5ミリ(1極)と大幅な小型化となっており、盤内占有スペースの削減に貢献する。

また、端子ネジはねじアップ方式を採用し、丸圧着端子でもねじ脱落を防止でき、配線作業が省力化できる。

さらに、端子配列の見直しにより、主回路・補助回路どちらからでも配線が可能になっているため、補助回路を接続したままでも主回路の増し締めが可能になる。

そのほか、補助/警報スイッチ(1aまたは1b)を内蔵可能(1P‥1個、2P・3P‥2個)、標準品で補助回路用端子カバーを装備、電圧引き外し装置付きもラインアップなどの特徴を持つ。

用途は、各種制御盤の制御回路、および機器の保護など。